新郎の教え子が再び登場する。今度は沖縄の童謡「ちんぬくじゅうしい」で踊るのだ。男性は顔におしろいを塗りたくり、不気味ともいうべき形相である。
「ちんぬくじゅうしぃ」は沖縄ではよく知られた童謡である。『沖縄コンパクト辞典』(琉球新報社)によると、1968(昭和43)年ごろにヒットした。「ちんぬく」は「里芋」、「じゅうしい」は「雑炊」である。歌詞は「今夜のご飯は何? ちんぬくじゅうしいだよ」という感じで、大変のどかな内容である。そんな童謡が若い世代に伝承されているのが印象的だった。